午後1時からの『言語教育基礎論』の発表が当たってると思い、朝からPCにかじりつき、ようやっと出来上がった資料を持っていったのに、なんと、日を間違えていた。発表は来週。
午後の院生室には、鹿児島出身のS・ケンさんと中国青島出身のZ君がいた。
わたし 「今日は土用の丑の日だよ。ウナギ高いねえ。」
S・ケン「徳島の人って、ウナギは徳島が産地って思ってませんか?」
わたし 「そやねえ、それと、中国産と。。。」
Zくん 「中国のウナギって、まずいでしょっ」
S・ケン「実は、ウナギは鹿児島が産地なんですよ。焼き鳥屋はここみたいにないけど、ウナギ屋はいっぱいあるんですよ。買うなら、鹿児島県大隅産のウナギ買ってください。」
そういえば、さっき運転しながらラジオを聴いていたら、毎日放送の「こんにちは、近ちゃんです」で、そんなこと言ってたわ。しかも、今年は稚魚が不漁で、ウナギの値段が「うなぎのぼり」だとか。
確かに、高い。1尾1980円って、スーパーのチラシに載ってた。
それから、ウナギを何匹買うかとか、タレだけで十分味わえるとか、しまいには匂いだけ嗅いで白飯食えるとか、しばらくウナギ談義をした。
帰り道にあるスーパーに立ち寄ると、店の前に”ウナギコーナー”が設置されている。
「どうぞ、お味見ていってください」って、ちょっとカワイイ系の男の店員さんに声をかけられる。
ウナギを見ると、ありました!! 大隅産
「うち、さっきまで鹿児島の人としゃべっとったんよぉ。大隅産のウナギって言ってたわ。」
「そうですか。どうぞ、ご試食ください。右は中国産、左が大隅産です」
「そりゃ、国産のほうがいいわ。ほな、2ツ、いただいとくわ」
「あ、ありがとうございます!!」
「どれにしようかな。あ、ほなら、身がプリッとしてるやつ、選んでくれる(とびきりのスマイルで)」
「そしたら、、、、これ、奥さん、身がはみ出てます。肉厚ですよぉ。それと、、これも」
ってな感じで、1匹をスライスして4人でと思っていた私は、思わず、カワイイ系の店員さんの前で気前よく2匹も買ってしまったのです。
エコレシピとはいかないけど、今日はちょっと贅沢に「ウナギ丼」。たまにはいいでしょ。
ごちそうさまでした。感謝!!