2011年7月31日日曜日

お墓参り

最近お墓参りに行けてないねえ~~
昨日、娘が何気なく言ったこの言葉で、旦那が動いた!!!
ふだんは箸も醤油も取らないのに、神事、仏事にはフットワークが軽い。

うちは典型的なサザエさんスタイルだから、私の実家の墓参りには主人も一緒に行く。というのも、お墓はウチから1時間半くらいかかるところにあるからです。
ウミガメが産卵に上陸する海岸から見る水平線は何とも言えず美しく、大きな波音に海の底知れぬ広さを感じます。


それにしても、、、、今日はのんちゃんも一緒に連れて行きました。初めての長距離ドライブ。
どうなることかと思いきや、一番はしゃいでいたのはのんちゃんのようでした。車の中では外の景色をずっと眺めていたし、海岸では大はしゃぎ。あんなに飛ぶように外を走るのんちゃんを見たのは初めてです。






海岸で、日和佐ならではの看板を見ました。

これだ!!




海岸から5分ぐらい車で行くと、「道の駅」があります。そこで、いつも気になるパンが売っています。
それは、赤飯パン!!  本当に赤飯が入っているんです。
何度も行ってるのに、今日初めて買いました。


2011年7月23日土曜日

初めてのフラダンス

サルもおだてりゃ木に登る

そして、今回は

おばちゃん おだてりゃ フラ踊る

というわけで、
昨日、初めて”フラダンス”に挑戦しました。
N高校の英語の先生が呼んでくださったのですが、「フラダンスを通して、ハワイの文化を学ぼう!」と銘打って、オールイングリッシュでフラダンスをレクチャーしてくれるとのこと。
よく聞いてみると、講師は同じ大学院の英語コースの男子。
かねてから、フラダンスには興味があったし、ゼミの担当教官はインドネシアに出張中で午後からのゼミはないし、絶好のチャンスです。

N高校の教室には、講師のY住さん、S田先生と国際理解部の部員や希望者が十数人集まっていました。
さて、いよいよ、練習開始です。フラのレッスンは2日目だったので、まずは、基本のステップの復習からはじめ、新しいステップ、チャンツ、ハンド・モーションを練習、そして、最後に短いダンスをしました。
フラの基本は、姿勢と下半身です。これがフラフラしていると、フラになりません。
その証拠に、今日は軽い筋肉痛が、普通の運動とは違う部分に出てきてます。
例えば、背筋をぴんと伸ばし、胸を張った姿勢を取るので、肩の前後の筋肉や背骨の両側に筋肉痛を感じます。足も、足首に近い後ろ側が痛くなってます。

それにしても、このレッスンはすべて英語で説明されます。講師のY住さんは高校生の時からハワイに行ってたらしいので、英語はネイティブ並みに話しますが、なぜか、日本語でしゃべっていたように思えるほど、しっかりと内容が頭の中に記憶されてます。
まるで、写真でも貼り付けたかのように、バシッと脳裏に言葉が焼き付いてるんです。
なんででしょう。。。

ま、とにかく、フラダンスのさわりだけでもレッスンできました。
うれしかったのは、”初めてと思えないほど上手”とY住さんに褒めていただいたこと。
やっぱり、いくつになっても褒められるとうれしいものです。
それが、年上の私に対する精いっぱいの”いたわり”だとしても。。。

しかし、、、
もっとノリノリになったのは、私を誘ってくださったS田先生。
3月の文化会のステージでフラを踊ろうと学生たちに詰め寄っていました。

おばちゃん おだてりゃ フラ踊る!!

S田先生、たとえ2人になっても、フラ踊りましょうかぁ?
でも、わたし、修士論文書かなきゃならないから、どっちかっていうとフラフラしてる場合じゃないですね。。。

2011年7月21日木曜日

土用の丑の日・”ウナギの日”

台風一過、ぐんと気温が上昇すると思いきや、台風の吹き返しの風がまだあるのか涼しくて、3階にある大学の院生室の部屋は窓とドアを開け放せば、風の通り道となって冷房もいらない。

午後1時からの『言語教育基礎論』の発表が当たってると思い、朝からPCにかじりつき、ようやっと出来上がった資料を持っていったのに、なんと、日を間違えていた。発表は来週。

午後の院生室には、鹿児島出身のS・ケンさんと中国青島出身のZ君がいた。
わたし 「今日は土用の丑の日だよ。ウナギ高いねえ。」
S・ケン「徳島の人って、ウナギは徳島が産地って思ってませんか?」
わたし 「そやねえ、それと、中国産と。。。」
Zくん 「中国のウナギって、まずいでしょっ」
S・ケン「実は、ウナギは鹿児島が産地なんですよ。焼き鳥屋はここみたいにないけど、ウナギ屋はいっぱいあるんですよ。買うなら、鹿児島県大隅産のウナギ買ってください。」

そういえば、さっき運転しながらラジオを聴いていたら、毎日放送の「こんにちは、近ちゃんです」で、そんなこと言ってたわ。しかも、今年は稚魚が不漁で、ウナギの値段が「うなぎのぼり」だとか。
確かに、高い。1尾1980円って、スーパーのチラシに載ってた。

それから、ウナギを何匹買うかとか、タレだけで十分味わえるとか、しまいには匂いだけ嗅いで白飯食えるとか、しばらくウナギ談義をした。

帰り道にあるスーパーに立ち寄ると、店の前に”ウナギコーナー”が設置されている。
「どうぞ、お味見ていってください」って、ちょっとカワイイ系の男の店員さんに声をかけられる。
ウナギを見ると、ありました!! 大隅産

「うち、さっきまで鹿児島の人としゃべっとったんよぉ。大隅産のウナギって言ってたわ。」
「そうですか。どうぞ、ご試食ください。右は中国産、左が大隅産です」
「そりゃ、国産のほうがいいわ。ほな、2ツ、いただいとくわ」
「あ、ありがとうございます!!」
「どれにしようかな。あ、ほなら、身がプリッとしてるやつ、選んでくれる(とびきりのスマイルで)」
「そしたら、、、、これ、奥さん、身がはみ出てます。肉厚ですよぉ。それと、、これも」

ってな感じで、1匹をスライスして4人でと思っていた私は、思わず、カワイイ系の店員さんの前で気前よく2匹も買ってしまったのです。

エコレシピとはいかないけど、今日はちょっと贅沢に「ウナギ丼」。たまにはいいでしょ。




ごちそうさまでした。感謝!!

2011年7月18日月曜日

給料前の節約レシピ

なぞなぞ

給料が入ると緩み、給料日前になると固くなるものは?

答えは
もちろん『財布のひも』です。

せっかくの3連休なのに。。。時間はあるけど金がない。
こんな時こそ節約レシピを考える絶好のチャンス。
常に、ポジティブシンキングの私、ウチにある食材を眺めながら考えました。

テーマは『芋・いも・イモ』
どや!!

 左奥から、ジャガイモの煮っころがし、きゅうりとシーチキンのサラダ、
山芋のグラタン(餅入り)、山芋のお焼き

 山芋のグラタン(卵を混ぜ込みボリュームアップ)
山芋ベースのお焼き、生地には鰹節を混ぜ込み、チーズをトッピング。
こんがり焼けたチーズのにおいが食欲をそそる逸品です。

お試しあれ!!

2011年7月10日日曜日

わかるけど説明できない日本語

暑いときに、頭がわくようなはなしかもしれないけど、
”日本語教師”をしていると、外国人の学習者からだけではなく、日本人からも日本語について質問をいただくことがあります。

先日、ある専門学校の理事長K先生から、中国の大学で日本語を教えている中国人の先生から質問があったのだけど、正解はわかるがどう説明していいかわからないというメールをもらいました。
その内容は

私は父の病気( )心配です。ア、で イ、に ウ、が。
 ( )にどれを選びますか。なぜですか。

というもの。

正解は、もちろん ウ が ですよね。
日本人なら、だれでも正しい答えはわかるはず。
どんな言語でも、native speakerなら、間違いを指摘し、正しい言い方を示すことはできるはずです。
じゃあ、なんで日本語教師が専門職になるのかっていうと、
日本語教師は「なぜそうなるか」を説明することができるということなのです。

ところが、この、{説明する}というのは、案外手ごわいものです。いつも使っている言葉なのに、なんで説明できないのだろうと、初めて日本語教育に出会った人は壁にぶち当たります。
でも、それを乗り越えると、今度は言葉が面白くてたまらなくなる。
第二段階、【言葉のツボ】にはまってしまうのです。

ただ、今度は、それを教えるとなると、また、感じが違ってきます。
マニアックのように言葉を追求し、自ら楽しむ環境から、今度は”人”を相手に言葉を教える環境に変わります。目の前には、日本語を外国語として学習する人がいて、「なぜそうなるのか」を媒介後もままならない状況で伝えていくのです。

最初は、どうか、日本語を楽しく学んでください。難しいなんて言わないで、ついてきてください。と、祈るような気持ちで教えるのではないでしょうか。
「先生、友達と一緒に映画を見ました」は言えるけど、「田中さんと一緒に結婚しました」が言えないのはなぜですか?
「わたしはりんごをすきです」はだめですか?
「先生に、『手伝ってあげます』って言ったら、先生は変な顔をしました。手伝わないほうがよかったのでしょうか?」
こんな質問が次々と飛んでくるのですから。

さてさて、先ほどの質問ですが、どう説明すればいいのでしょうね。
今回は、学習者からの質問ではなく、日本語を教える立場の人からの質問なので、回答のしかたも教師向けに行ったほうがいいでしょう。

また、助詞の使い方は、日本語を学ぶ人にとってはとても難しいようですが、最初にそれぞれの助詞の基本的な性質を知っておくといいと思います。

あなたなら、どう答えますか?