2012年8月10日金曜日

超カワイイ PART2

もうすぐお盆。踊りの季節です!!

なんといっても、夏はやっぱり ”ゆかた” です。
去年買った”ゆかた”。
のんちゃんに着せてみました。

ちょっと胴回りと、足回りがきついかな。。。。
トリミングに行けてないから、毛がふわふわで、キツイのかもしれない。

ほかの洋服は嫌がるのに、不思議とゆかたは嫌がらない。
どうしてなんでしょうね。

お昼寝も、遊びも、ゆかたをきて大満足!!

どや!!


2012年8月5日日曜日

親ができること

昨日、全国吹奏楽コンクール県大会があった。
中学3年の娘にとって、最後の県大会。パーカッションのソロもあり、最高学年でもあり、思いはひとしお、相当の緊張をもって家を出て行った。
演奏順は最後から2番目。午後4時過ぎだ。
娘を送り出して8時過ぎから、母親としても落ち着かない。
いつものように、庭の草木に水をやり、トイレを掃除し。。。
その時ふと思った。
母親にできることってなんだろう。

私は、いつもより時間をかけてトイレを磨いた。
玄関を丁寧に掃除し、玄関周りもきれいに箒で掃いた。
できることはただ、家をきれいにすることだった。
そのうち、気持ちが落ち着いてきた。

家族の役割は、本当に陰から支えること。ただただ、子どもを見つめ、受け止め、送り出し、迎えること。

午後、コンクール会場に行った。
たくさんの保護者が応援に来ていた。どのひとの顔にも、子どもを愛する表情があふれている。
演奏後、感動で涙ぐんでいる人もいる。

私は目を閉じて娘の演奏を聴いた。たくさんの音が一つにまとまって、調和のとれた音色となって聞こえてくる。すばらしかった。

結果は、目標通り、次の地区大会出場権を獲得した。
四国大会は8月末。まだまだ、暑い夏は続く。
「明日は何するの?」
「部活休みだから、昼間でゆっくりして、午後から宿題する。大会あるから、勉強する暇なくなった」
「思いっきりやっといで。」

母としては内心、勉強のことが気になるが、悔いのないよう部活に打ち込めばいいという思いもある。しっかり目の前の大事なことに打ち込んで、それが終わったら、次の大事なことへスイッチを切り替える。それが、娘には上手にできるとなんとなく感じている。

子どもは宝物だ。
たくさんのことを教えてくれる玉手箱だ。
しかも、成長する玉手箱。
わたしも、子どもがやっているように、今やるべきことを見極め、うまくスイッチを切り替えながらやっていかなければと反省する。
どうしても、よくばりになるのが大人の性分かもしれない。

2012年7月20日金曜日

やる気が出る方法

このところ、「やる気」について考えている。
そもそも、「やる気」、つまり、意欲とはどこから湧いてくるのだろう。

日本語を教えている私にとって、学習者のやる気は授業を左右する。
横溝紳一郎氏の三段論法によると、

 「学習者のやる気の有無が学習の成果に大きな影響を与え、教師の言動がそのやる気に大きな  影響を与えるとするのなら、教師の言動が学習者の学習成果に影響を与えることになる」
(『日本語教師のためのTIPS77① クラスルーム運営』より)

というのだから、教師の責任は重大だ。
そもそも、やる気ってどこからどのように出てくるのだろう。
教師とか、親とか、友達とか、会社の上司とかのかかわりから誘発されたのか、あるいは、お金とか、旅行に行くとか、そういった自分にご褒美を与えるような外的な要因で引き出される場合もあるだろう。

もし、実現可能な目標があればやる気が出るというのなら、「この文献を今日中に読んだら、大好きなハーゲンダッツのアイスクリームを買いに行こう」とかいうことで、気持ちが前向きになるということだ。
でも、私は、アイスクリームごときではやる気が出ない。
どちらかというと、やらなければならないといった強迫観念みたいなものに突き動かされるほうが多い。そして、やる気を出して頑張った後は、ゆっくり休みたいと思う。
これも、個人差があるんだろうけど。

「やる気」に欠かせない要素は
Mission(使命感)
Vision(見通し)
Passion(情熱)
だそうだ。

「使命感」や「見通し」はある程度その持ちようが想像できるし、そういった状況に置かれればおのずと持ち得るものと考えられるのだけど、「情熱」というのはどうだろう。
「情熱を持ちなさい」と言われても、そう簡単に「情熱よ出てこい」というわけにはいかないだろう。
横溝氏は情熱について、「学習者は、情熱をもって接してくれる教師がいるとやる気が出る。教師の本気が、学習者のやる気を生む」と言っている。

では、傍らに情熱を持った「教師」がいない場合、どうすればいいのか。

ドラえもんのポケットから、情熱先生を出してほしい。
そんなことを考えている私は、、、
つまり、、、、

スランプ!!
かな?

自分のやる気はともかくも、
教室では、学習者にやる気を出させるような言動をしなければならない。。。
毎日毎日、教壇に立っている私のお友達先生方、本当にすごいわ!!

そろそろ、主婦の仕事の時間。
今日の夕飯は何にしようか。。。
どういうものか、今まで混沌としていた脳が、夕飯の準備が近づくと活性化してくる。

やっぱり、私は、机上よりキッチンが向いているのかなあ。


2012年6月16日土曜日

これぞエコ!! ”シリコンスチーマー”

先月、ミニ同窓会のときに話題になったキッチンアイテムが”シリコンスチーマー”。
私を除く3人みんな、このスチーマーの愛用者でした。

台所の便利グッズと称するものにいささか抵抗を感じる私、このシリコンスチーマーも知らないわけではなかったのですが、どうも信用なりません。
でも、使っているほかのお友達は口をそろえてその便利さを言います。

同窓会は岡山県倉敷市の美観地区に1泊、翌日はアウトレットに行きました。
そこで、1000円台でスチーマーが売ってあったと友達が教えてくれました。
正直、その時は心が動かなかったのですが。。。。

6月になってまたアウトレットに立ち寄ったとき、思い切って買ってみました。
それもこれも、4月の終わりに母が腰をひねって一人で外出が困難になったので、母の食事を作らなければならなくなったから。。。
もう高齢者ですから、煮物や油っぽくない食べ物がいい。
それで、
シリコンスチーマがあったなら、野菜を入れてチンってすれば、母の食べる分くらいは簡単にできるかなと思って。

さて、6月10日から、私のシリコンスチーマー料理が始まりました。

ところが
このシリコンスチーマー
私の予想をはるかに超え、便利、簡単、おいしいと、その能力を十分に発揮してくれたのです。

まず、ポテトサラダのじゃがいもを蒸しました。

ホクホクに仕上がって、あとは冷まして野菜やハムを加えれば出来上がり。
調子に乗って、サツマイモも蒸してみました。


水分量が少なかったか、少し表面が乾いてしまったけど、甘みがあってとてもおいしく仕上がりました。

そのあと、なすびとピーマンの味噌炒めを作ったのだけど、いつもは火の通りに時間がかかるなすびも、油をなじませみそだれを絡ませてスチーマーに入れレンジでチンとすれば出来上がり。

火にかける時間短縮は、光熱費の削減にもなるし、これから暑い夏、ガスレンジの前に立つ時間が少なくてこれは便利です!! 炒め物に使う油の量も控えめで大丈夫。

母のためにと思ったけど、これは、メタボ街道まっしぐらの旦那の健康にも役に立ちそうです。

シリコンスチーマをすすめてくれたお友達に感謝!!
これから、どんどんレシピ増やしますよ~~






2012年5月31日木曜日

何度目?の正直

トイプードルののんちゃんです。
昨年10月に膝蓋骨脱臼の手術をし、それが最初で最後と誰もが思っていたのに、結局、3度にわたる手術をし、やっと今日、最後の手術が終わりました。
このカラーと包帯も、これで最後です。
本当によく頑張った!!

来週の月曜日に抜糸をして、治療は終了となります。
あとは、剃った足の毛がはえそろえば、普通に戻ります。

先生も明るい表情でした。
とにかく、責任を感じて、2回目以降はこちらの費用負担はありませんでしたから。


術後の様子

トイは頭がいいとよく聞いていたけれど、昨日は本当にそう思いました。
ご飯は食べない、家族が帰ってきても玄関までで迎えに行かず、ずっとクッションの上で寝たまま、ちらりと目をやり、お愛想程度にしっぽを振る。
「調子が悪いんじゃない?」と娘に言ったら、
「手術が嫌なんだろう。しんどいふりしてるだけやわ」って。
子どもたちもそんなことあったのでしょうか。
気持ちがよくわかるようでした。

早く元気にな~れ。

2012年5月11日金曜日

母の日の贈り物

去年の母の日に、長女からカーネーションの贈り物をもらいました。長女は同居している私の母にも色違いのカーネーションをプレゼントしました。
母はよほど嬉しかったらしく、毎日水をやり、時間によって日当たりのいいところに置き場所を替え、大事に大事に育てていました。
一方、、、、、私はひどかった。
2週間後、母のカーネーションはまだ生きていたけど、私のは悲惨な姿になっていました。
決して娘の気持ちを大事にしていなかったわけじゃない。
言い訳になるかもしれないけど、大学院生の私には自分と家族とペットのことで日常のことは精いっぱいでした。
花が枯れて茎だけになったカーネーションの鉢を捨てることもできず、すべてが土に返ったあとも空っぽになった鉢を見ては罪悪感に駆られていました。

そして、、、、、、
今年の2月23日、私の誕生日。
娘からのプレゼントは、やはり”花”でした。
でも、娘もよく考えたもので、花は花でも”ブリザードフラワー”を贈り物に選んだのです。
さすがにこれは枯れない。
生花は、私と相性が悪いのですから。

さて、こんなことを考えながら、車で仕事場に向かっていたとき、また、言葉に引っかかりました。
それは、
”生花”
なぜか、頭の中でこの漢字を思い浮かべながら「なま・ばな」と読んでいます。
なんだか、「なま」のほうが、今の心境にピッタリと合います。

そこで、ふと考えた。
「生」という字は、「せい」と読む場合と「なま」と読む場合があります。
この違いは何なのか。
なぜ、「なま・ばな」がピッタリ来たのか。

大辞林には、初めの2項に次のような意味が挙げられています。
食物などを煮たり焼いたりしていないこと。加熱・殺菌などの処理をしていないこと。また、そのさま。「魚を―で食う」「しぼりたての―の牛乳」
作為がなく、ありのままであること。また、そのさま。「国民の―の声」

例えば、生野菜、生卵、生魚、生肉、生物
     生放送、生演奏、
もし、直接歌手の浜崎あゆみを見たら、「生あゆ」ってことになる?

「なま足」を初めて聞いたときは、造語力のすごさに感心しました。何も履いていない足を指すのだけど、素足とはまた違うんですね。素足のほうがよほど響きがいいと思うのですが、ファッションにおいては「なま足」を好んで使っていました。この感覚がいい感じに響くのがまた不思議です。特に男性にはたまらない響きだったようです。
こんなことを考えながら、今日の仕事先、鳴門に到着。

さて、問題の「母の日の贈り物」
今年は「なまもの」、それとも「加工品」?

ちなみに義母への贈り物は、腕を通せるストールのようなもの。
義母もきっと私に言いたいことあるんだろうなあ。贈り物。。。


2012年5月10日木曜日

ヒマ人、、、ではありません!!

ちょっとご無沙汰。
大学院を卒業したら少しは暇になると思ったけど、相変わらずバタバタしています。
この「バタバタする」というのは、日本人の特徴でしょうか?
たしかに、「あなた暇でしょ?」って言われると、何だかムッとしてしまいます。「人をヒマ人のように思わないで」などと言い返してしまいそうです。なぜでしょう?
日本人は「忙しく働いていること」を好む、いや、美徳としているのでしょうか。

ところで、日本語にはヒマ人のように「○○人」っていう言葉がいろいろあります。
代表的なものと言えば、、、、
日本人、外国人、そういえば、たまに「徳島人」って言われることがあります。関西人とは言うけど、徳島人には少々違和感があります。最近は、「ヒミツのケンミンショー」で「○○県民(けんみん)」という呼び名に慣れている人も多いかもしれません。
まあ、いずれにしても、「○○人」というのは「人(ひと)」のことなんですね。
社会人、成人、企業人もあります。
読み方は違いますが、商売人、遊び人なんてのもありますね。

ところで、これは?
宇宙人(うちゅうじん)
怪人(かいじん)

日本語を教える仕事をしていると、言葉にいつも関心を持っていなければならないとよく言われます。でも、いつもこんなことを考えていると、本当に「ヒマ人」と思われてしまいます。
教えるためには、自分も学ぶ時間が必要という理由で、テレビを見たりネットを検索したり。。。
私は忙しいのです!!

今日は、NHK教育TVで高校数学講座を見ました。
テーマは「2進法」です!!
本当に長らくご無沙汰の「数の数え方」でした。
こんなややこしい数え方なんて、日常的には必要ありません。すぐにチャンネルを替えようと思ったのですが、この番組は実に素晴らしい!! 最後まで見ずにはいられませんでした。私を釘付けにしたのは、2進法を使ったマジックです。

このマジックというのは、ひらがな31文字で作った和歌(三十一文字みそひともじ)の中から一文字を選んでもらって、それを当てるというマジックです。トランプのマジックにも同じようなものがありましたが、ひらがなでもできるということは、楽しみながら仮名をおぼえるのに応用できそうです。

それから、今教えている大学の学生は工業系ですから、計算は早いと思うので、ぜひ、この方法を伝授(でんじゅ)したいと思います。誕生会や留学生交流会の「芸」の足しになるかもしれません。

今日の収穫は大きかった!!

こんな時間にブログを書いている私ですが、
決してヒマ人ではありません!!
、、、と思いたい。